質問例「志望動機は?」
この質問はかなり無難な為、面接官を社長が兼任している企業等でも質問される事は多いでしょう。とりあえず転職先企業を褒めておけばいいと考えている方も多いのではないでしょうか?
ポイントは、ビジョンと行動が一致しているかどうかです。
つまり面接官は「なぜ当社なのか?」そして「何をやりたいのか?」
を聞いています。その為、自分が何をやりたいかを明確に伝えつつ、かつその実現のために他社ではなくその会社に入ることが望ましい理由も具体的に伝える事が大切です。
さらに何をやりたいのかを伝える際に、それを実現できる能力や経験を踏まえている、あるいはそれに向けて現在進行形で努力している事についても説明すると、より説得力が高まります。
回答例
前職までは採用業務全般と社員の研修業務を担当しました。
今後は賃金業務や社会保険業務においてもキャリアを積み、人事のプロフェッショナルになりたいと思い、応募させて頂きました。
過去に人事コンサルティングに関するセミナーを受講した事もあり人事全般の知識の習得に励んできました。
まだ足りない部分も多いかと思いますが、一生懸命勉強し、成果を出してまいりたいと思います。
質問例一覧
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- 当然あります「自己PRをしてください」
- 間違いやすい「貴方の職歴をご説明ください」の意味
- 「セールスポイントを教えてください」は企業目線で
- 「貴方の短所を教えてください」は克服の努力をアピール
- 「当社で貴方の能力はどう活かせますか?」は根拠を!
- 企業が期待する「当社に貢献できることは何ですか?」
- 「貴方のアピールできる実績は何ですか?」は過程も重視
- 「仕事の上で心がけていることは?」は実体験を元に
- 「5年後の貴方は何をしてると思いますか?」は一途な思いを
- 「この仕事に必要な能力は何だと思いますか?」は理解力を
- 「志望動機は?」はやりたい事とその会社が望ましい事を
- 「転職を決めた理由は?」は向上心を
- 「当社についてどんな事を知っていますか?」は分析力を
- 「当社でやりたい仕事は?」は具体性を
- 「貴方の周囲からの評価は?」は素の自分ではダメ
- 「他に何社か受けていますか?」は浮気調査じゃない
- 「貴方から何かご質問は?」では謙虚でプロ意識の高さを